No Bugs, No Life

読んだ本や、プログラミング、システム開発等のねたを中心に。文章を書く練習なので少し硬派に書くつもりだけど、どうなることやら。

BOOK

読書の1000冊記念に読書記録を分析してみる

前口上 2008年頃から読書記録をつけ始めてはや8年ぐらい。 読書記録が1,000冊を達成したので、読書遍歴の振り返りとお遊びを兼ねて、読書記録の分析を行ってみる。

BOOK:武器としての交渉思考

武器としての交渉思考 (星海社新書)作者: 瀧本哲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/26メディア: 新書購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (38件) を見る お久し振りの更新で、またも読書ネタ。 所謂ビジネス書とか啓蒙書の類だし、文体も…

BOOK:新・帝国主義の時代 - 左巻 情勢分析篇、右巻 日本の針路篇

新・帝国主義の時代 - 左巻 情勢分析篇作者: 佐藤優出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/03/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る新・帝国主義の時代 - 右巻 日本の針路篇作者: 佐藤優出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/03/…

BOOK:わたしたちはなぜ科学にだまされるのか―インチキ!ブードゥー・サイエンス

わたしたちはなぜ科学にだまされるのか―インチキ!ブードゥー・サイエンス作者: ロバート・L.パーク,Robert L. Park,栗木さつき出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2001/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見る …

BOOK:謎の独立国家ソマリランド

謎の独立国家ソマリランド作者: 高野秀行出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2013/02/19メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (14件) を見る 読了。辺境ライター高野さんの新刊で今度は遂にソマリアへ。

BOOK:官報複合体 権力と一体化する新聞の大罪

官報複合体 権力と一体化する新聞の大罪作者: 牧野洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (8件) を見る この本は立花隆(ISBN:416351080X)からのリンクだったかな。 著…

BOOK:「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち

「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)作者: 榎本博明出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/12/13メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る MWの方はJPAで一寸煮詰まり気味なので本ばかり続いているな。。。「あー、…

BOOK:ミーム・マシーンとしての私

ミーム・マシーンとしての私〈上〉作者: スーザンブラックモア,Susan Blackmore,垂水雄二出版社/メーカー: 草思社発売日: 2000/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (14件) を見るミーム・マシーンとしての私〈下〉作者: スーザ…

BOOK:プリンシプルのない日本

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)作者: 白洲次郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/30メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 82回この商品を含むブログ (155件) を見る 惚れ惚れするような格好良さ。写真の見た目も渋いが、もちろんルックスのことでは…

BOOK:図解入門 よくわかる最新要求定義実践のポイント

図解入門 よくわかる最新要求定義実践のポイント―“曖昧さ”と“不確実性”を仕様化するために (How‐nual Visual Guide Book)作者: 本園明史出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を…

BOOK:プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造

プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造 (C magazine)作者: 紀平拓男,春日伸弥出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2003/06/14メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (37件) を見る 読了。結論から言うと、…

BOOK:要求定義工学入門

要求定義工学入門作者: Pericles Loucopoulos,Vassilios Karakostas,富野寿出版社/メーカー: 構造計画研究所発売日: 1997/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。いかんせん15年以上も昔の本なので、戦術レベルの記載については一寸時…

BOOK:一瞬で大切なことを伝える技術

一瞬で大切なことを伝える技術作者: 三谷宏治出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2011/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログを見る ビジネス本。「ダイジ思考」は簡単で使いやすいツールだな、って素直に思…

BOOK:アウトプットリーディング

アウトプット・リーディング作者: 小林 亮介出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2010/10/21メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 約1時間で読了*1。著者が主張するように感想を書く。 アウトプットを意識した読書というス…

BOOK:ゴール指向による!!システム要求管理技法

技術書に対するブックレビューとしては手厳しいかも知れないが、正直なところ文章に難がありすぎる。 例えば、第1章の冒頭の表1.1からして何を言わんとしているかのメッセージをを読み解くために読者の努力が必要とあっては、先が思いやられる。*1 要求の世…

BOOK:要求定義工学プラクティスガイド

やっと読み終わった。 若干古い本(初版が2000年)なので技法とかについては陳腐化しているところもままあり、かといってガイドラインそのものも特に目から鱗って感じでもない。 特に形式的仕様記述についてはすっかり時代に取り残されている(と、個人的には思…

BOOK:僕はこんな本を読んできた

読了。 立花隆は本当に本が好きなんだな、と思う。この本が書かれた時点で、既にネコビルには三万冊というから恐れ入る。 実は、同じく読書(NDC9:19)にまつわる佐藤 優との対談本(ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書))以外には立花隆の本を読んだことが無かった…

BOOK:これからの「正義」の話をしよう

今日読了したというわけではないので一寸ズルではあるんだけど、過去の読書記録を見直していて気に入った本のひとつではあったので、簡単にメモを残しておく。基本的には、功利主義者とリバタリアンとカントと目的論者との相食む争いの物語。 最初の功利主義…

BOOK:退屈の小さな哲学

「暇と退屈の論理学」amazon:9784255006130から辿って読んでみたが、軽くひねられた。 参照元だった「嘘と退屈の論理学」の方の感想としては、序章にも暗示されているとおり、著者の経験や感性を下敷きにしていることを踏まえたしても、時折現れる「オレオレ…