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No Bugs, No Life

読んだ本や、プログラミング、システム開発等のねたを中心に。文章を書く練習なので少し硬派に書くつもりだけど、どうなることやら。

BOOK:退屈の小さな哲学

BOOK

退屈の小さな哲学 (集英社新書)
「暇と退屈の論理学」amazon:9784255006130から辿って読んでみたが、軽くひねられた。

参照元だった「嘘と退屈の論理学」の方の感想としては、序章にも暗示されているとおり、著者の経験や感性を下敷きにしていることを踏まえたしても、時折現れる「オレオレ」的で妙に挑発的な感情の暴発と論理の飛躍に少々辟易していて、主観的に過ぎる文章に厨二的な粗さと顕示欲に嫌気が差していたんだが、論点そのものは興味を持てる内容だった。

で、参照先としての本書に挑んでみたんだけど、このジャンルの真っ当な本を読んだことのあまり無い身(*1)としては、背景知識がまったくないもので、8割がたついていけず。

この2冊から得たものとしては、、、

  • ロマン主義」と「実存」なるものがポストモダン(この言葉も使い方が良くわからんが)以降の哲学界を理解するのに必要なキーワード?
  • 退屈についての代表的な著作は、ハイデッガー(形而上学の根本諸概念)、パスカル(パンセ)あたりを読んどけ。

ってところだろうか。ハッキリ言ってまったく自信が無いので、手ひどい突っ込みはご容赦を。
何はともあれ、次はパンセを読み始める。
その前に、「ロマン主義」と「実存」の概略については押さえておくべきか。


(*1)今までに読んできた本の中で、国会図書館の分類(NDC9の2次区分)で哲学系。ツチヤのうち1冊は哲学じゃないだろという突っ込みは必要だ。

wikipediaへのリンク

蛇足:

  • 立花隆がいうように哲学書は乱読ができないということも身に染みて理解できた。
  • 「ロマンはどこだ!」と叫ぶ響野が指す"ロマン"と「ロマン主義」は別物だろう。