読書管理アプリ(Librarian)のUI開発
Librarian開発記。
Web API系でGoogleやら楽天やらを探ってみたけど、書籍データベースの充実度からいうと、Amazonに一日の長がありそう。
(Googleもカバレッジは悪くないのだけど、、、)
ただ、Amazonはリクエスト数の上限に達していないつもりでも503エラーでデータをとれない場合が頻発していたので、実用性に難ありかな?と思いきや、世の皆様はリトライで回避している模様。
Librarianでも再試行で試してみたところ、うまくいっているようなので、今回は目先を変えてUIネタを記事にしてみる。
さて、どのUIを採用しようか。
先代のLibrarian(仮に、2.0版とする)では、地元の図書館で借りている本を検索するのに、かなりちまちまとしたスクレーピングをしているので、できればそのロジックは活かしたい*1。
ということで、開発言語の選択肢はrubyが第一候補*2。
ちなみに、Librarian 1.0~2.0*3はruby1.8時代に作っていたものなので、UIには
VisualuRuby | SourceForge.netを使っていたが、活動が停止してしまっているようなので、心機一転してjruby+jrubyfxの組み合わせにする。
理由は以下のとおり。
開発環境の準備
Java8のインストール
今回はPCを変えた直後でもあるので、真新しいJDKを導入しておく。
今更書くまでもないけど、一応ここ(Java SE - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle)から入手。
導入したバージョンはjava SE 8u25
C:\Users\kazyury>java -version java version "1.8.0_25" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_25-b18) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.25-b02, mixed mode)
jrubyのインストール
同じくjrubyも書くほどでもないけど、インストール。
導入元サイトは以下。
Home — JRuby.org
導入したversionは、jruby 1.7.16.1
C:\Users\kazyury>jruby -v jruby 1.7.16.1 (1.9.3p392) 2014-10-28 4e93f31 on Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 1.8.0_25-b18 +jit [Windows 8.1-amd64]
今見てみると、1.7.18が出てる様子。
jrubyfxのインストール
jruby/jrubyfx · GitHub
本家はGitHubらしい。gemでインストールする。
jruby -S gem install jrubyfx
インストールした版は1.1.1
C:\Users\kazyury>jruby -S gem list jrubyfx *** LOCAL GEMS *** jrubyfx (1.1.1 java)[f:id:kazyury:20141231005241p:plain] jrubyfx-fxmlloader (0.4 java)
scene builderのインストール
JavaFX自体はJavaに同梱されるようになったけど、Scene Builderは別途JavaFX Scene Builder 2.0 Downloadからダウンロード。
導入した版は2.0
今日のところはここまで。