No Bugs, No Life

読んだ本や、プログラミング、システム開発等のねたを中心に。文章を書く練習なので少し硬派に書くつもりだけど、どうなることやら。

Vimプラグインの導入#1 (neobundle, vim-quickrun)

Vim環境整備の続き。プラグイン関係は続きものになってしまう予感。
とはいえ、プラグインの導入については、保守的なスタンスを取ることとし、具体的には、直近で使うプラグインから(必要に応じて)順に導入することとする。

直近ではMWの移行用プログラムをrubyで書く*1ので、ruby開発に必要なものから順次取り揃える。

neobundle

幾つかプラグインを入れることになるだろうと想定し、プラグイン管理のプラグインを最初に導入することとする。
最近のvim界隈ではpathogen, vundle, neobundle辺りがプラグイン管理の定番の様子。vimballは何処にいったんだ?
最新の世代はneobundleのようなので、neobundleを導入してみる。

neobundleの導入

手順は参考ページを参照。
Git Shellからgit cloneですんなり導入。とはいえ、最初はサンプルどおりに~/.vim/neobunder.vim.gitにcloneしようとしたら、カレントディレクトリに'~'ってフォルダが切られてしまったので、一度作り直した。

C:\Users\kazyury> cd ~
C:\Users\kazyury> git clone https://github.com/Shougo/neobundle.vim ./.vim/neobundle.vim.git
Cloning into './.vim/neobundle.vim.git'...
remote: Counting objects: 4326, done.
remote: Compressing objects: 100% (2145/2145), done.
remote: Total 4326 (delta 1711), reused 4239 (delta 1625)
Receiving objects: 100% (4326/4326), 900.99 KiB | 118 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (1711/1711), done.
C:\Users\kazyury>
C:\Users\kazyury> dir ~/.vim/


    ディレクトリ: C:\Users\kazyury\.vim


Mode                LastWriteTime     Length Name
----                -------------     ------ ----
d----        2013/04/30     22:02            neobundle.vim.git


C:\Users\kazyury>

vim-quickrun

次にvim上でrubyを書きながら逐次実行できるように、vimのバッファ上のコードを実行するためのプラグインであるvim-quickrunを導入する。

vimrcの設定

NeoBundleを使用してvim-quickrunを管理するために、$VIM/vimrcに以下の記述を追加。

set nocompatible
filetype off
if has('vim_starting')
  set runtimepath+=~/.vim/neobundle.vim.git
  call neobundle#rc(expand('~/.bundle'))
endif

NeoBundle 'thinca/vim-quickrun'

filetype plugin on
filetype indent on

vim-quickrunの導入

vimを開いて:NeoBundleInstallで、vimrcに定義したプラグインが導入される。
gitコマンドにパスが通っている必要があるので、必要ならばからGitをダウンロードして導入しておく*2

vim-quickrunの実行

vimでソースを開いて(filetypeが認識されていれば)、:QuickRunで実行される。
デフォルトのキーマッピングは<Leader>r
以前のvim環境では同等機能を<F7>に割り当てていたが、暫くは標準にのってみる(どうしても馴染めなければ別途mapする)。

今後

実行に時間を要する処理をquickrunで実行すると、全ての処理が完了するまで[quickrun output]が返ってこないので、vimprocShougo/vimproc · GitHubを導入した方が良いかも知れない。
が、とりあえずは最初の方針に立ち返って、どうしても必要となったときに改めて検討することにする。(:!ruby %でも回避できるし。)

*1:ということは、環境はVimになる

*2:実はGitHub for Windowsしか導入していなかったので、最初はgitコマンドが見つかりませんと怒られた