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No Bugs, No Life

読んだ本や、プログラミング、システム開発等のねたを中心に。文章を書く練習なので少し硬派に書くつもりだけど、どうなることやら。

BOOK:「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち

BOOK

「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)

「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)


MWの方はJPAで一寸煮詰まり気味なので本ばかり続いているな。。。

「あー、あるあるー。」って共感はできる内容かな。


確かに、こんな職場の上司-部下の関係で、上司の意向を忖度した部下が翻弄されている姿は目に浮かぶようだ(別に、今日も見たなんて言う積りは無いが)。
幸いなことに、自分自身としては今の勤務先では組織としての上司との接点はそれほど密ではないせいか、「上司の意向を忖度して動いたけど、最後は梯子をはずされました。」なんてことはあまり無いし、PMとは上司・部下って感じでもないので、身につまされることが無いという1点だけでも、今の職業は自分にあっているのかもしれない。

と、前置きはこれぐらいにしてこの文書の内容について。
基本的には、日本文化論的な内容で、「日本社会の体質」とか、「日本的組織論」とかそういったキーワードで分類されそうな本。
ページ数は200ページ強だけど、主要なメッセージは3つ受け取った。
1つ目のメッセージは「日本的組織は情緒的つながりで成り立っているので、無責任が横行しやすい|機能的集団になりにくい」ってところ。
正直、いささかのステレオタイプ感は否めない。
2つ目のメッセージは「最近であっても情緒的つながりを求める風潮は減っていない(むしろ増えてる)」
これは一寸意外だったが、統計的にそういった傾向がここ数年の20代等の若年層でも増えているらしい*1
最後はメッセージと言うほど明確ではないが、そんな現状を憂えた詠嘆調の最終章。

率直な感想としては、情緒的な関係よりもロジカルな関係を志向しているようなトーンにも関わらず最終章は「情緒型」の記述で終始してしまわずに、「課題型」の提案をして欲しかったな、というのは一寸おこがましいかな?
もちろん、文化を変えるなんてことは個人の手には余ることだと思うし、普通ならそんなビジョンを振りかざすことすら難しい(アブナイ人って思われるのが関の山)だろうけど、課題として認識しているのであれば、(仮に陳腐であったとしても)手段としての打つ手はあるんじゃないかな。

酔っ払って支離滅裂気味なのでこれぐらいにしておこう。後日更新するかも。

*1:自分はソースを確認しておらず受け売り状態なので注意