No Bugs, No Life

読んだ本や、プログラミング、システム開発等のねたを中心に。文章を書く練習なので少し硬派に書くつもりだけど、どうなることやら。

BOOK:プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造

プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造 (C magazine)作者: 紀平拓男,春日伸弥出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2003/06/14メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (37件) を見る 読了。結論から言うと、…

JavaFX レイアウトの適用と画像付きButton

MementoWeaver開発記 メインとなるロジックも大分実装できてきたので、気分を変えてJavaFXのscene周りを少しお色直ししてみる。 具体的にはMainMenu画面へのレイアウトの適用と、Imageを表示したButtonの実装を行う。 SceneBuilderだけでは実現できなかった…

Template Engineの比較(Java)

MementoWeaverもそろそろメメントの生成処理を実装する時期になったようなので、採用するテンプレートエンジンを選定する。 最低の条件としては、Java SEから使用可能であることのみ。

EclipseLink-JPA 親子エンティティの保管(Cascade.PERSISTの使用)

MementoWeaver開発記 親-子関係のあるエンティティの永続化の時に一寸怒られたのでメモ。

AffineTransformで画像を回転

MementoWeaver開発記(11)ぐらい。 Java2DのAffineTransformを使用して画像ファイル(素材)の回転を実装した*1。 Javaに詳しい人だったら既に常識かも知れないけど、それなりに嵌ってしまった点もあるので記録しておく。 *1:JPAの続きをまとめようとしたけど、…

JPA(EclipseLink-JPA)を用いたDBアクセス

MementoWeaver開発記(11) 前回はJPAのEntityManagerを用いて単一のテーブルへのInsert(Persist)を実装したが、関連のある複数テーブルに跨る操作は未実装だった。 今回は関連のある複数テーブルの参照を実装する。

JPA(EclipseLink-JPA)を用いたDBアクセス(のはじめの一歩)

MementoWeaver開発記(8) 前回まででEntityの生成を(仮に)行ってみたので、今回はJPA経由でのDBアクセスを実装してみる。

EclipseLink-JPA/Dali の環境設定とEntityBean生成

MementoWeaver開発記(7) 前回まででDerby側のテーブル作成までを行ったので、今回はJPAのエンティティを作成する。

EclipseからのDerbyデータベース接続(Embedded)の作成

MementoWeaver開発記(6) PersistenceManagerの実装に入るにあたって、Java Persistence API(JPA)を使用することとする。理由はJavaの習作のようなものなので使えるものは手広く使いたいから*1。 以前の中野ー新川での仕事でもJPAを使っていたが、もうすっか…

AmaterasUMLの導入

MementoWeaver開発記(5) ユースケース:「素材をインストールする」の処理を書きはじめる。 主に前回のコンポーネント図で言うところのInstall Processingのコンポーネントに相当する処理を実装する。 ここで行う主な処理は以下のような流れとなる。 素材ソ…

UMLモデリングツール(お絵描き含む)の比較

MementoWeaver開発記(4) (大幅に加筆・訂正) 前回でJavaFXの使い方の最初の一歩はなんとなくわかりそうな気がしてきたので、各種の設計ドキュメントを書いてみる。 その際に、いくつかのフリーなモデリングツールを試してみたので、選択の理由と評価(感想)を…

BOOK:要求定義工学入門

要求定義工学入門作者: Pericles Loucopoulos,Vassilios Karakostas,富野寿出版社/メーカー: 構造計画研究所発売日: 1997/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。いかんせん15年以上も昔の本なので、戦術レベルの記載については一寸時…

要求の追跡可能性(3)

SE

前回からの続きにはなっていないが、関連書籍を読み始めていて、ヒントになる記載があったのでメモを残しておく。 追跡可能性とは、仕様書のある部分とそれに対応する設計書の部分とが相互参照できることを指し、究極的には情報システムに組み込まれた部分と…

BOOK:一瞬で大切なことを伝える技術

一瞬で大切なことを伝える技術作者: 三谷宏治出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2011/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログを見る ビジネス本。「ダイジ思考」は簡単で使いやすいツールだな、って素直に思…

BOOK:アウトプットリーディング

アウトプット・リーディング作者: 小林 亮介出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2010/10/21メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 約1時間で読了*1。著者が主張するように感想を書く。 アウトプットを意識した読書というス…

BOOK:ゴール指向による!!システム要求管理技法

技術書に対するブックレビューとしては手厳しいかも知れないが、正直なところ文章に難がありすぎる。 例えば、第1章の冒頭の表1.1からして何を言わんとしているかのメッセージをを読み解くために読者の努力が必要とあっては、先が思いやられる。*1 要求の世…

Puppy Linuxのデフォルト(ブラウザ|エディタ等)

せっかく前回導入したFirefoxではあるが、やはりSeaMonkeyの軽量さも捨て難いことからデフォルトブラウザをFirefoxからSeamonkeyに戻すこととする。 Puppy Linux(少なくとも4.3.1-JP2012)では、デフォルトxxxの類は/usr/local/bin 以下にまとめられている様…

Puppy LinuxへのFirefox導入

Puppy4.3.1-JP2012にはデフォルトのWebブラウザとしてSeaMonkey1.1.18が初期導入されている。 SeaMonkeyは動作もとても軽く、(懐かしの)Netscape Navigator風味のUIで味わい深さを醸し出しているのだが、いかんせん最近のWebページには対応しきれていない。 …

Puppy Linuxの導入

前回の続きとして、代替PC(Pluto)へのPuppy Linuxの導入に関して記録する。 Puppy Linuxのバージョン 日本語版公式サイト(Puppy Linux 日本語版)によると、最新版は4系列に分かれている様子。 本家版「公式」は複数の系列が並立しています。 Precise (開発者…

代替PCのセットアップ

我が家愛用のノートPC*1が破損・修理行き*2となってしまったので、暫く自宅でPCが使えない状態になっていた。 何とか代替機の目処(この記事は代替機で書いている)も付いたことで、代替機セットアップの経緯を記録しておく。 代替機のスペック name Pluto メ…

BOOK:要求定義工学プラクティスガイド

やっと読み終わった。 若干古い本(初版が2000年)なので技法とかについては陳腐化しているところもままあり、かといってガイドラインそのものも特に目から鱗って感じでもない。 特に形式的仕様記述についてはすっかり時代に取り残されている(と、個人的には思…

FXML切り替えによる画面遷移

MementoWeaver開発記(3) JavaFXでの画面遷移の実現方法について、JavaFX SamplesのFXML-LoginDemoを手本としてみる。

SceneBuilder(FXML)とJavaのバインド

MementoWeaver開発記(2) 開発環境もできたので早速JavaFXをつかって画面周りを書き始めてみる。

開発環境のセットアップ[Java 7/JavaFX SceneBuilder/Eclipse(JUNO)]

MementoWeaver開発記(1) 随分と放置してしまっていたが、我が家のアルバムのメンテツール「Memento Weaver」(略称:MW)の開発に着手し始める。まずは開発環境のセットアップから。 Javaの導入 PCの中のJavaの開発環境が訳わからなくなっていたし、一度綺麗に…

グダグダの取り扱い

(適切なカテゴリが思いつかなかったので、とりあえずMISCカテゴリを作ってしまう。)所謂「グダグダしてしまう」状況と云うのは、恐らくは大半の人にとっては避けがたいものだということは理解している。 自分自身も「gdgd~」という状態はままあるわけで…

BOOK:僕はこんな本を読んできた

読了。 立花隆は本当に本が好きなんだな、と思う。この本が書かれた時点で、既にネコビルには三万冊というから恐れ入る。 実は、同じく読書(NDC9:19)にまつわる佐藤 優との対談本(ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書))以外には立花隆の本を読んだことが無かった…

GitHubを始めてみた

DEV

(ダメだ、文体が硬いだけでは書けないや。と言うことで、カテゴリ毎に文体は崩しても良いことに今決定した。)今更ながらGitHubを始めてみた。 毎度のことながら、見事なまでのLate Majorityっプリを発揮しているな、と思う。 サニタイズ済みではあるけど、少…

BOOK:これからの「正義」の話をしよう

今日読了したというわけではないので一寸ズルではあるんだけど、過去の読書記録を見直していて気に入った本のひとつではあったので、簡単にメモを残しておく。基本的には、功利主義者とリバタリアンとカントと目的論者との相食む争いの物語。 最初の功利主義…

要求の追跡可能性(2)

SE

要求の追跡可能性が求められるシーン(ユースケース)は何か 要求追跡のユースケースに先立って、まずは要求の追跡可能性に登場するアクターの粒度についてもう少し考える。 ここで、一般的なシステム開発プロジェクトを想定してアクター群(管理者、開発者、、…

BOOK:退屈の小さな哲学

「暇と退屈の論理学」amazon:9784255006130から辿って読んでみたが、軽くひねられた。 参照元だった「嘘と退屈の論理学」の方の感想としては、序章にも暗示されているとおり、著者の経験や感性を下敷きにしていることを踏まえたしても、時折現れる「オレオレ…