No Bugs, No Life

読んだ本や、プログラミング、システム開発等のねたを中心に。文章を書く練習なので少し硬派に書くつもりだけど、どうなることやら。

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BOOK:図解入門 よくわかる最新要求定義実践のポイント

図解入門 よくわかる最新要求定義実践のポイント―“曖昧さ”と“不確実性”を仕様化するために (How‐nual Visual Guide Book)作者: 本園明史出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を…

BOOK:要求定義工学入門

要求定義工学入門作者: Pericles Loucopoulos,Vassilios Karakostas,富野寿出版社/メーカー: 構造計画研究所発売日: 1997/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。いかんせん15年以上も昔の本なので、戦術レベルの記載については一寸時…

要求の追跡可能性(3)

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前回からの続きにはなっていないが、関連書籍を読み始めていて、ヒントになる記載があったのでメモを残しておく。 追跡可能性とは、仕様書のある部分とそれに対応する設計書の部分とが相互参照できることを指し、究極的には情報システムに組み込まれた部分と…

BOOK:ゴール指向による!!システム要求管理技法

技術書に対するブックレビューとしては手厳しいかも知れないが、正直なところ文章に難がありすぎる。 例えば、第1章の冒頭の表1.1からして何を言わんとしているかのメッセージをを読み解くために読者の努力が必要とあっては、先が思いやられる。*1 要求の世…

BOOK:要求定義工学プラクティスガイド

やっと読み終わった。 若干古い本(初版が2000年)なので技法とかについては陳腐化しているところもままあり、かといってガイドラインそのものも特に目から鱗って感じでもない。 特に形式的仕様記述についてはすっかり時代に取り残されている(と、個人的には思…

要求の追跡可能性(2)

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要求の追跡可能性が求められるシーン(ユースケース)は何か 要求追跡のユースケースに先立って、まずは要求の追跡可能性に登場するアクターの粒度についてもう少し考える。 ここで、一般的なシステム開発プロジェクトを想定してアクター群(管理者、開発者、、…

要求の追跡可能性(1)

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「要求管理とは~」とか「要求の追跡可能性とは~」とか、大上段に構える積もりも無いし、構えも取れないんだが、仕事の必要性に迫られて今更ながらつらつらと考えている。特に、要求管理の中でも追跡可能性について、頭を整理してみよう。 まずは、どういっ…